NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ 2-2 大分トリニータのドローでした。
前半4分、柴山のCK、中野がスラしたボールを袴田が押し込み先制したアルディージャ。しかし、12分、CKから失点すると、22分、右サイドからのクロスを決められ失点、リードを許してしまいます。試合は、大分がややボールを握る展開になりましたが、39分、柴山のスルーパスを受けた中野がそのまま切り込みゴールを決め同点として前半を折り返します。
後半、積極的に前に出るアルディージャ。チャンスは作るものの、フィニッシュがまとまらず、流れは徐々に大分ペースになり始めます。それでも危ない場面を作られながらも凌いだアルディージャ、カウンターから逆転のチャンスもありましたが決めきれず、ドローに終わってしまいました。
幸先よく先制はしたものの、大分の高さへの対処が不味く2失点。それは頂けない展開でしたが、その後は、粘り強い守りから同点として、あわや逆転というところを作ってのドロー。もちろん勝てれば満点でしたが、今までの情けないドローとは違う、内容のあるドローだったと思います。
2失点目のような失点を減らすことと、後半、河田を中心としたセットに代わった時に、それまでのガンガン前へとは違った攻撃のアイディアを出せれば、さらに良くなって行くのではないかと思います。
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