開場の17時になっても入場が始まらず、列がざわつき始めたその時、試合中止の案内が始まりました。
理由は、公式検査でアビスパ福岡の1選手が新型コロナ陽性の可能性が高く、仮に陽性だった場合チーム内の濃厚接触が否定できない為でした。
３１日に検体を採取した今回の検査結果は、４日に出る予定でしたが、１日のU-19日本代表合宿での陽性者が、２日に試合のある町田の選手だった為、他クラブを含めた結果判定の前倒しを依頼しての発見でした。
まさかアルディージャの試合で・・。ショックでしたが、この話を聞くと、「試合後実は・・・」ということにならなくて良かったです。徹底した感染予防を行っている選手でも完全には押さえ切れない新型コロナの怖さを改めて感じました。
中止になった「高円宮杯JFAU-18サッカープレミアリーグ2020」の代わりに各地域で行われる大会の概要が発表されました。
関東地域のみ（他地域はプリンスリーグのみ）プリンスリーグとプレミアリーグが行われ、大宮アルディージャＵ１８は、プレミアリーグ（浦和レッドダイヤモンズユース/市立船橋高校/柏レイソルU-18/流通経済大学付属柏高校/FC東京U-18/横浜F・マリノスユース/横浜FCユース）に参戦することになりました。
U-18プレミアリーグ2020関東 は、9月5日～12月6日、一回戦総当たり（7節）で行われます。詳しい日程は調整中です。
今の状況で観戦させてもらえるかは、NGかなとは思いますが、選手の活躍の場が出来たことは良かったです。大会自体の規模は縮小してしまいましたが、アルディージャU18の参戦するプレミアリーグは、強豪チーム揃い、楽しみです。
石川県西部緑地公園陸上競技場で行われた試合は、ツエーゲン金沢 ０－１ 大宮アルディージャで勝利しました。
前半７分、翁長がＦＫを直接決め先制したアルディージャがそのまま逃げ切り勝利した試合でした。本当は全部観たいところでしたが、得点シーンと髙田選手のプレーを観るだけにしました。
この試合では、畑尾選手と吉永選手が今季初登場。連戦、新型コロナストレスの中、総力戦を続けるチームの勝利に貢献しました。
