フクダ電子アリーナで行われた試合は、ジェフユナイテッド市原・千葉 1-0 大宮アルディージャで負けてしまいました。
前半、積極的に前に出るも詰めがあまいアルディージャ。思うようにフィニッシュを作れないまま前半を折り返します。
後半、53分、CKから失点を許してしまったアルディージャ。何とか反撃に出てほしいところでしたが、ボールを奪ってからのギアアップができず、効果的な攻撃を作り出すことができません。結局流れを引き戻すことができなかったアルディージャ、ほとんど抵抗ができないまま負けてしまいました。
残念ながら今のアルディージャに守備だけで勝負できる力はありません。そのためにも攻撃がカバーしていかないといけないと思うのですが、その攻撃が不振。
まずは選手のシュート意識が低い。「シュートはFWが...」感が漂っていて、シュートチャンスにパスを選択したり、大きく外したりと精彩がありません。これだと相手チームとしては、「FWを抑えておけば大丈夫」ということになってしまいます。
次にスピード感がない。相手チームの選手が自分の守備位置に戻るのを待ってから仕掛けているのではないかと疑うくらいアルディージャの攻撃にはスピード感がない。万全の守備を崩すのは至難の業ですし、体力も消耗します。
全員が意識を変えて練習していかないと、いつまででたっても上は見えてこないと思います。
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