NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ 1-3 水戸ホーリーホックで負けてしまいました。
前半、積極的に前に出てチャンスを作りだすアルディージャ。10分、馬渡のクロス、小野が落としたボール、三門のミドルシュートがゴールネットを揺らしアルディージャが先制します。ところがここでいつもの悪い守備がでます。低い位置でのバックラインのボール回し、前に出る水戸に詰められ始めると、23分、45+1分と連続失点をして前半を折り返します。
後半、反撃に出たいアルディージャ。しかし、64分、前のめりになったところをカウンターを貰い失点、窮地に立たされてしまいます。68分、イバ、佐相を投入し超攻撃布陣を引いて反撃を試みるアルディージャ。しかし、ゴール前までは迫るものの、フィニッシュがまとまりません。結局、そのまま逃げ切られ負けてしまいました。
せっかく良いスタートをきったのに、ディフェンス陣の無計画なプレーが試合を台無しにしてしまいました。中途半端で無計画なバックラインでのボール回し。キープをしたいのであれば、もっとラインを上げるべきだし。相手を引きつけて裏を取りたいのであれば、1手目か2手目でターゲットを見つけてパスを打たないと。もたもたしているうちに相手に詰められミスが出て失点、今まで散々痛い目にあってきたのに、何一つ教訓になっていない。監督采配なのか、選手の怠慢なのか、頭の悪いサッカーは命取りになります。
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