正田醤油スタジアムで行われた試合は、ザスパクサツ群馬 1-1 大宮アルディージャのドローでした。
前半、積極的に前には出るもフィニッシュが上手くまとまらないアルディージャ。両チームとも一歩も譲らない展開となり前半を折り返します。
後半、チャンスは作るもゴールが奪えないアルディージャ。71分、群馬にCKから連続で2発、決定的な場面を作られますが、これは怪我のクリャイッチに代わって入った笠原がファインセーブ。それを凌ぐと、76分、小島が奪ったボールを受けた小野がそのままドリブルで持ち込みミドルシュート、ゴールを決め先制します。何とか逃げ切りたいアルディージャ、84分石川、89分翁長を投入しますが、90+2分、CKから失点、そのままドローに終わってしまいました。
先制しながらもまたしても逃げ切れず、「どうして」と叫びたくなるような後味の悪い試合になってしまいました。課題のCKもありますが、自分的には選手交代が気になりました。攻撃の中野を削って守備の石川を入れておきながら、その5分後に馬渡に代わって攻撃の翁長を投入。劣勢の右サイドをどうにかしたかったのは分かりますが、余計混乱を招いたように思います。
岩瀬監督の頭の中の整頓も必要な気がします。
ランキングに参加しています↓