NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ 2-0 ザスパクサツ群馬で勝利しました。
前半、積極的に前へ出るアルディージャ。徐々に攻撃の形が出来始めると、20分、左サイドを駆け上がった翁長のクロス、合わせたのは黒川、技ありのダイビングヘッド(チームJ1000ゴール)が決まりアルディージャが先制して前半を折り返します。
後半、サイドから正確なクロスを入れてくる群馬にヒヤリとさせられるアルディージャ。「前へ」の力が作れず我慢の時間が続きます。87分、CK、ニアに走り込んだ西村のヘディングシュート(J初ゴール)が決まりようやく追加点を奪ったアルディージャ、そのまま逃げ切り勝利しました。
90分トータルで考えれば、しっかりとした守備で群馬の攻撃を跳ね返し、先制点、追加点を奪っての勝利と合格点の勝利でしたが、「前へ」の力が作れない時間帯が少し長いのが気になる試合でもありました。
チームJ通算1000ゴール、記念すべきゴールを10番を背負ったアカデミー出身の選手が決める、アルディージャというクラブのステップアップを感じました。さらに西村選手のJ初ゴール、点が取れるDF(盾でひっぱたく)が新たに現れました(笑)。