NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ2-1横浜FCで勝利しました。
前半、高い位置からプレスをかけ徐々に横浜を押し込んでいくアルディージャ。29分、奥井、茨田のワンツー、奥井の放ったシュートは相手に当たり阻まれたものの、そのこぼれ球を受けたファンマが冷静に決め先制、そのまま1点をリードし前半を折り返します。
後半、54分、横浜のFKのボールを奪うと、石川、茨田、再び石川とつなぎ駆け上がり、最後は逆サイドを駆け上がってきたファンマ、石川のクロスを叩き込み、鮮やかなカウンターアタックで2点目を奪ったアルディージャ。この後、前に出るしかなくなった横浜の反撃を受けますが、高い位置からのプレスとコンパクトな守備でその攻撃をかわし続け、86分に失点はしてしまいましたが、逃げ切り勝利しました。
最後攻め込まれはしましたが、終始自分たちのサッカーができての勝利だったと思います。ただその中で気になることもありました。後半、横浜のパワープレーを受けて攻め込まれた場面、手が使えるGKをいかに上手に使っていけるかがキーポイントになると思うのですが、そのあたりがどうも出来ていない気がします。失点シーンもさほど難しいとは思えないクロスを見送っての失点。ボールに少しでも触れていれば...と言いたくなりましたが、それはあくまでたられば話として。笠原選手をはじめとした守備の課題だと思います。