プリンスリーグ第9節vs横浜Ｆ・マリノスユース

ＮＴＴ東日本志木総合Ｇで行われた試合は、大宮アルディージャユース２－１横浜Ｆ・マリノスユースで勝利しました。

前半、好守の切り替えが悪く「前へ」の力作ることが出来ないアルディージャユース。なかなかフィニッシュまで持っていくことが出来ず攻めあぐねると38分、横浜のカウンターを止め切れず失点、前半を折り返します。

後半、立ち上がりから横浜の裏のスペースを積極的に狙うアルディージャユース。63分、右サイドを突破しペナルティーエリアに切り込だ林からのパスを新井が押しこみ同点とします。これでリズムを掴んだかと思われたアルディージャユースでしたが、一貫して横浜びいきの主審の判定とそれに乗じて反撃にでる横浜に苦戦を強いられます。ジリジリとした時間が過ぎる中での89分、横浜のクリアミスを奪った吉永、そのままドリブルで持ち込みシュート、逆転のゴールネットを揺らします。そのまま逃げ切ったアルディージャユースが勝利しました。

前半があまりにも中途半端でした。前線に4枚おいて攻撃的な布陣を布いて置きながらバックパスばかりで前に出ず、いい形でボールを奪っても押上が弱く前へ出れず、暑さを考えて抑えるのならこんな布陣は不要だし、そうでないのならしっかりと攻め切らないと、あんなつまらない失点をすることになります。後半はそのあたりがしっかりと修正でき、前へ出れたことが逆転につながったと思います。