ケーズデンキスタジアム水戸で行われた試合は、水戸ホーリーホック1-2大宮アルディージャで勝利しました。
前半、思うようにフィニッシュが作れないアルディージャ。逆に攻め込まれる場面も作られリズムが掴めないまま前半を折り返します。
後半、47分、酒井からのパスを受けた富山が振り向きざまにミドルシュート、相手GKの手をかすめながらもゴールネット揺らし先制したアルディージャ。これでリズムを掴むと、55分、右サイドを切り込んだ酒井からの折り返しをマテウスが合わせゴール、リードを広げます。60分、高い位置でボールを奪われそこから失点するアルディージャ。勢いづく水戸の攻撃に苦戦はしましたが、そのまま逃げ切り勝利しました。
「前へ」の力が弱く、いやなムードが流れる前半を一掃する富山のミドルシュートが光った試合でした。その反面、石井監督の危機管理能力の低さを感じる試合でもありました。スコア的にも内容的にも楽勝な試合では無かったはず、2枚あった交代カードを1枚しか使えないのは試合内容を把握出来ていないとしか言いようがありません。