維新みらいふスタジアムで行われた試合は、レノファ山口FC2-1大宮アルディージャで負けてしまいました。
前半、2分いきなりの失点でリードを許してしまったアルディージャ。しかし、その後は徐々にリズムを取り戻し積極的に前へ出ると、25分、CKをマテウスが頭で合わせゴール、同点として前半を折り返します。
後半、積極的に前に出るもフィニッシュが決まらないアルディージャ。試合は膠着した展開になりますが、66分、マテウスのオーバーヘッドシュートが危険なプレーとみなされ2枚目のイエローカードで退場、ここから試合が動き始めます。数的不利を強いられ守ってカウンターを狙うアルディージャ。山口の攻撃に押される展開になりながらも、カウンター攻撃を見せ、惜しい場面も作りだしましたが、84分、山口の左右のゆさぶりに一瞬空いた左サイドを突破され失点、そのまま逃げ切られ負けてしまいました。
結果を出せていないチームにとってマテウスの退場は重かった、そんな試合だったと思います。「何とかして点を取りたい」そんな気持ちがとっさに出したプレーだとは思いますが危険なプレーには間違いないと思います。数的不利で守る展開は、結果を出せていないチームには精神的に厳しいものになりました。2失点目、今回は河面でしたが、「守備のバランスを考えて行動する」それが出来ていないときに失点が多い気がします。