NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ2-2北海道コンサドーレ札幌のドローでした。
前半、ボールは回せるもののなかなかフィニッシュが作れないアルディージャ。最大の決定機もオフサイドとなり前半を折り返します。
後半、47分、岩上のロングスロー、横谷がスラしたボールは跳ね返されますが、このこぼれ球を大前がボレーで押し込み先制したアルディージャ。さらに49分、大前のシュートが相手GKに弾かれたボールを江坂が押し込み2-0とします。しかし、パワープレーにでた札幌に徐々に押され始めると、81分、相手選手に突き飛ばされ転倒したマテウスがボールを抱え込んでしまいハンドの判定を受け、そのFKを決められ失点。さらに終了間際の90+4分、FKを決められ失点、同点に追いつかれそのままドローに終わってしまいました。
少し守備的意識が強くなってしまったか下がりすぎてしまい、押上が弱くなり「前へ」の意識が弱くなったことが、痛恨のドローの原因かと思います。ただ、2本のFK,松井選手には厳しいことをいいますが、右に蹴らすようにプレッシャーをかけて右に来てるわけですから、1本も触れない(止める止めないは別として)というのはどうなんでしょうか。