デンカビックスワンスタジアムで行われた試合は、アルビレックス新潟1-2大宮アルディージャで勝利しました。
前半、立ち上がり、前に出た新潟にヒヤリとさせられるアルディージャ。しかし徐々にテンポのいいポゼションからリズムを掴み始めると、27分、ペナルティーエリア内で大山のスルーパスを受けた江坂が切り込みゴール、先制します。さらに33分、新潟DFのクリアミスを拾った江坂のミドルシュートが決まり2-0として前半を折り返します。
後半、反撃に出た新潟に押される展開のアルディージャ。60分、ゴール前でショートパスをつながれ失点してしまいます。これで勢いづく新潟、しかし、アルディージャは慌てませんでした。粘り強い守備から前半同様のテンポのいいポゼションサッカーを見せ続け、その後の新潟の反撃を凌ぎ切り勝利しました。
ワンタッチ、ツータッチでテンポよく前に出るポゼションサッカーを90分やり切れたことがが勝機を生みました。特に得点シーンだけではなく、後半の苦しい展開の中でもそれが出来、オフサイドにはなりましたがゴールまでもっていけたのは、間違いなく新潟へのプレッシャーになったと思います。