NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ1-1サガン鳥栖のドローでした。
前半、新システム4-1-2-3が機能し前に出るアルディージャ。リズムを掴んだように見えましたが、17分、FKから失点し先制を許して前半を折り返します。
後半、スタートから大山、59分にマテウスと投入したアルディージャ。徐々に前への力を作り始めると、72分、岩上のロングスロー、一旦跳ね返されたボールを再び岩上が上げたクロス、清水がスラしたボールを江坂が頭で押し込み同点とします。これでリズムを掴んだアルディージャ、77分、瀬川を投入しさらに攻撃的に出ますが、決定機を作るもゴールを奪うことができません。結局逆転ゴールとはいかずドローに終わってしまいました。
伊藤新体制になって2戦目、ドローでしたがよくここまで仕上げてきたという点では良いサッカーが出来たと思います。伊藤サッカーでは、より頭を使って臨機応変に連係していくことと、より積極的仕掛けていくことが求められます。この試合でも少し意識が足らないかなという場面がありました。チーム全員がヒーローになる心の準備を持って試合をする、それが大事だと思います。