天皇杯準々決勝ｖｓ湘南ベルマーレ

ＮＡＣＫ５スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ４－２湘南ベルマーレで勝利しました。

前半、積極的に前に出るアルディージャ。徐々に自分たちのリズムを掴むと、３２分、奥井からのパスを受けた泉澤がドリブルで切り込みゴール、先制して前半を折り返します。

後半、決定機は作るも湘南ＧＫ梶川の好守にも阻まれ追加点を奪えないアルディージャ。５２分、湘南に退場者が出て数的優位にたちますが、７０分、湘南にショートパスをつなげられ失点してしまいます。これで勢いづく湘南に押し込まれる展開になりますが、どうにか凌いだアルディージャ、試合はこのまま延長戦にもつれ込みます。

延長前半、９３分、ＦＫからヘディングシュートを決められ失点するアルディージャ。体を張ってゴール前を固める湘南をなかなか崩せずそのまま延長前半を折り返します。

延長後半、反撃に出たいアルディージャ。決定機は作るも湘南の体を張った守備に跳ね返される、焦りの時間が続きますが、１１１分、奥井のクロス、清水が頭で落としたボールをパワープレーで上がっていた菊池が押し込み同点に追いつくと、１１８分、横谷のクロス、ペチュニクがヘッドでスラしたボールを再び菊池が決め逆転に成功します。１２０分、ペチュニクのクロスをうけた大屋のゴールでさらに追加点を奪ったアルディージャ、そのまま逃げ切り勝利しました。

なかなか追加点を奪えず、同点に追いつかれ逆転も許してしまう、思わぬ展開になってしまいましたが、途中出場の家長、清水、ペチュニクの活躍もあり、どうにか勝つことができました。

個人的には、延長前半の失点直後、意気消沈するチームに士気を鼓舞する大山選手の姿に頼もしさを感じた試合でした。

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