NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ1-5サンフレッチェ広島で負けてしまいました。
前半、イージーなパスミスからピンチを招き攻撃のリズムが掴めないアルディージャ。22分、福田の軽率なスライディングを交わされパスを通され失点すると、そこからパニックになったディフェンス陣が崩壊。39分にも高い位置でボールを奪われ失点して前半を折り返します。
後半、劣勢を跳ね返すべく反撃に出るアルディージャ。ようやくリズムを掴み始めると、60分、泉澤のスルーパスを受け切り込んだ家長のパスを横谷が押し込みゴール、1点を返します。これで断然に勢いずくアルディージャ、さあもう1点、そう思われた67分、不用意に上げていたディフェンスラインの裏を狙われ失点、これですべてが終わってしまいました。崩壊したディフェンスは、73分、89分と失点を重ねそのまま負けてしまいました。
高山啓義主審の偏った判定に隠れがちですが、問題なのはディフェンス陣。渋谷監督のことだから対広島対策は練ってあるはず、なぜそれをしようとしない? 特に福田には失望した。他のメンバーが必死に食らいつく中、なぜ一人足を止めている? 菊池の復帰が遅れることになれば、間違いなくチームに暗雲をもたらすことになりそうです。