山梨中銀スタジアムで行われた試合は、ヴァンフォーレ甲府3-0大宮アルディージャで負けてしまいました。
前半、ボールを奪ってもそれをなかなか攻撃に繋げられないアルディージャ。逆に34分、ボールの出し手へのプレスが甘くなったところから失点、さらに44分には、PKを取られ(相手の無謀な突進にしか見えなかったが・・)失点し前半を折り返します。
後半、前半同様「前へ」の力が弱いアルディージャ。徐々に運動量が落ち始め、ミスが目立ち始めると、甲府の攻撃に防戦一方の展開になります。結局、最後までいいところのないアルディージャは、終了間際にもミドルシュートを決められ負けてしまいました。
選手間の距離も近すぎたり遠すぎたりとコンパクトさに欠け、無駄な横パス、バックパスの山、苦し紛れのパスは繋がるはずがなく、まったく覇気を感じられない試合でした。とにかくチームとして戦えて(連動して)いない、それが無駄に体力と集中力を奪い失点に繋がっている、そんな気がします。
監督が無策なのか、それとも選手間に戦えない問題でもあるのか、外からではわかりませんが、今のアルディージャは到底プロサッカーチームには見えません。