NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ1-1アルビレックス新潟のドローでした。
前半、ボールは持ててもフィニッシュが作れないアルディージャ。38分、カルリーニョスのポジションミスで薄くなった右サイドを突かれ失点しますが、44分、青木、東のワンツーか決まり(得点者青木)同点とし前半を折り返します。
後半、立ち上がり、途中出場チョ・ヨンチョルの活躍もあり何度か決定的場面を作るアルディージャ。しかし、その後は徐々に新潟に押され始め守りの展開になります。何とかその攻撃を凌いだアルディージャ、逆に決定的チャンスも作りましたが決めきれずドローに終わってしまいました。
前半は、カルリーニョスが守備を忘れ動き回ることで、渡部が1度に2人を見なければならない状況を作り、後半は、それを修正する為に守備的になったところを押し込まれ、その後訪れた決定的チャンスは決めきれず・・・、とにかく「硬さ」目立つ試合でした。「勝たなければならない」という強い気持ちが生んだプレーだとは思いますが、そこは冷静にいかないといけません。
今日の試合、この後の対戦カードを考えると、正直ドローで「OK」と言う試合ではありません。しかし、落ち込んでる暇もないのも確か、自分たちのサッカーをしっかりとしていくことが大切です。