カシマサッカースタジアムで行われた試合は、鹿島アントラーズ3-3大宮アルディージャのドローでした。
前半、鹿島の早く正確な攻撃に押し込まれるアルディージャ。何度かヒヤリとさせられる場面を作られますが、11分、キム・ヨングォンのロングフィードをイ・チョンスが流し込みアルディージャが先制して前半を折り返します。
後半、47分、CKの混戦を押し込まれ失点してしまうアルディージャ。試合はここから大きく動き出します。49分、上田がFKを直接決めると、58分、CKから鹿島が決め同点、64分、イ・チョンスがミドルシュートを豪快に決め、再再度突き放すも、ロスタイムに、鹿島に決められ同点(記録的にはオウンゴール)、結局お互い一歩も譲らずドローに終わりました。
結果を見て悔しがり、映像を観てさらに悔しい試合でした。CKから2失点という課題もありましたが、キム・ヨングォンの正確なロングパス、上田のFKと昨シーズンにはないアルディージャも見れました。