22-23WEリーグ第3節vsちふれＡＳエルフェン埼玉

ＮＡＣＫ５スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャＶＥＮＴＵＳ　１－０　ちふれＡＳエルフェン埼玉で勝利しました。

前半、エルフェンのサイド攻撃にややボールを握られる展開のＶＥＮＴＵＳ。しかしその攻撃をゴール前でしっかりと抑えると、徐々に攻撃のリズムを掴み始めます。すると31分、オーバーラップの有吉のクロス、大熊のボレーシュートがゴールネットを揺らしＶＥＮＴＵＳが先制、そのまま前半を折り返します。

後半、反撃に出るエルフェンにやや押される展開のＶＥＮＴＵＳ。しかし、統率のとれたバックラインを中心とした守備でその攻撃を抑え続けます。そのままその後を守り切ったＶＥＮＴＵＳ、ホーム開幕戦を勝利しました。

ＶＥＮＴＵＳを見たのは仙台戦（カップ戦）以来（生で観るのは今シーズン初めて）。その時、「組織的には守れているけど、組織的な攻撃が出来ていない」と書いた攻撃は、しっかりと修正されていました。まだ研究・改善の余地はあるとは思いますが、思い通りの攻撃が出来たと思います。特にゴールを奪った一連の流れは完璧でした。それに加え良かったのが、ＤＦ4人を中心とした守備。統率のとれた素晴らしい守りだったと思います。

データ的にはエルフェンなのかもしれませんが、試合をコントロールしていたのは間違いなくＶＥＮＴＵＳ、快勝だったと思います。

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