ユアテックスタジアム仙台で行われた試合は、ベガルタ仙台 2-3 大宮アルディージャで勝利しました。
前半、前線からプレスをかけ前に出るアルディージャ。11分、CKのルーズボール、新里、菊地と繋いだボール、袴田のボレーシュートが決まり先制すると、12分、矢島(慎)のクロス、河田がヘディングシュートを決め立て続けにゴールを奪います。さらに、「前へ」出るアルディージャは、34分、柴山のドリブルからのパス、河田のフリックでフリーになった矢島(慎)が冷静にゴールを決め、前半を折り返します。
後半、選手交代をして反撃に出る仙台に徐々に押される展開のアルディージャ。64分、一瞬対応が遅れたところにミドルシュートを決められてしまいます。65分、富山、泉澤、79分、田代、茂木、84分、中野を投入し仙台の圧力を押し返そうとするアルディージャでしたが、89分に失点、1点差に迫られます。しかし、ここから粘りを見せたアルディージャ、勢いづく仙台を跳ね返し勝利しました。
ボールを奪ったら即仕掛ける、積極的な「前へ」の力は、仙台に修正の時間を与えず、3ゴール奪ったアルディージャでしたが、そこはタレントがそろった仙台、そう簡単に逃げ切りを許してくれるはずがなく、最後までハラハラさせられる試合になりました。(サッカーあるあるの展開でもありますが)
しかし、この連勝は勝利の方程式を着実に掴み始めている、そう感じさせる試合でもありました。さらに磨きをかけていってほしい、そう思います。
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