フクダ電子アリーナで行われた試合は、ジェフユナイテッド市原・千葉 1-1 大宮アルディージャのドローでした。
前半、17分、CK、ファーサイド茂木が落としたボール、新里がヘディングシュートを決め先制したアルディージャ。しかし、その後は市原・千葉の早いプレスに苦戦し思うように攻撃を作ることが出来ません。44分に失点を許し、前半を折り返します。
後半、市原・千葉の早いプレスに思うように攻撃が作れなくなるアルディージャ。押される展開に守ってカウンターを狙う作戦に切り替えそれを凌ぎますが、どこか個人技頼みの攻撃は全く機能しません。ATに訪れたビックチャンスも、河田の裏の裏を突いたつもりのミドルシュートは弾かれ、虚しさを残して試合終了、ドローに終わりました。
ボールを奪ってもそこからが遅く、苦し紛れのパスは精度が悪くボールを奪われる。こんなスピード感がないサッカーをしていては点が取れるわけがない。アルディージャからチームワークというものは無くなったのか、そう思える試合でした。
最後の河田のミドルシュートが、今のアルディージャのチーム事情を表している、そんな気がします。
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