NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ 3-1 アルビレックス新潟で勝利しました。
前半、前線からプレスをかけ決定機を作りだすアルディージャ。36分、黒川が新潟DFにチャージをかけボールを奪うと、そのままGKをかわしゴール、アルディージャが先制して前半を折り返します。
後半、49分、右サイドを駆け上がった奥抜からのスルーパス、逆サイドから走り込んで来た翁長がゴールを決め追加点を奪ったアルディージャ。54分、高山の負傷交代で3人DFを失った(試合前変更の河本も入れて)こともあり、新潟の反撃を受けますが、80分、FK、3回弾かれた青木のシュートのこぼれ球を黒川が押し込みゴール、3-0とします。89分に失点を許してしまったアルディージャでしたが、その後はしっかりと守りぬき勝利しました。
試合開始から少しリズムが悪い新潟DF陣にプレスをかけていた黒川の先制ゴールに始まり、中押し、ダメ押し弾と理想的な得点を重ねながらも、最後ポロリと失点するところは今シーズンを象徴しているかなと思いましたが、最終戦を快勝で終えることが出来ました。
新型コロナ過でどうコンディションを作っていいのか、監督、コーチ、選手、スタッフにとって試行錯誤の1年だったと思います。本当にお疲れ様でした。
特にくすぶっていた若手に活躍の場を与え、本当の意味でのチーム一丸サッカーを見せてくれた高木監督には、感謝しかありません。ありがとうございました。