NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ 1-2 ヴァンフォーレ甲府で負けてしまいました。
前半、ゴール前まではボールを運ぶもののフィニッシュが作れないアルディージャ。逆に34分、わずかに空いたスペースにパスを通され失点、先制を許して前半を折り返します。
後半、58分、黒川のスルーパスに飛び出した菊地のゴールで同点に追いついたアルディージャ。さあここからという展開でしたが、64分、甲府ドゥドゥの悪質なファールに激怒した山越が報復行為で退場となり数的不利となると、70分にはPKを与えてしまい失点のピンチをむかえます。しかし、このピンチを笠原のファインセーブ凌いだアルディージャ、直後に菊地のシュートで勝ち越しのチャンスを迎えますが、無情にもポストに嫌われノーゴール。この後も驚異の粘りを見せますが、90+5分、甲府の攻撃を押さえ切れず失点、負けてしまいました。
背後からのローキックで倒した直後にとび膝蹴り、甲府ドゥドゥ選手の山越選手に対して行った悪行は、一歩間違えば大きな怪我につながるファール、怪我から復帰してこれからという山越選手には許し難い行為だったのは分かります。でも、チームの為に耐えてほしかった。山越選手は守りの中心選手ですから・・。その後も涼しい顔をしてプレーを続けるドゥドゥ選手に不快感を覚えましたが、負けは負けです切り替えて次節へ向かって欲しいです。