サンガスタジアム by KYOCERAで行われた試合は、京都サンガF.C. 2-4 大宮アルディージャで勝利しました。
前半、立ち上がりから積極的に前へは出るもののどこかリズムが悪いアルディージャ。12分、カウンターを貰い失点、先制を許すと、15分にも前がかりになった裏を取られ失点。その後も危うさを抱えたまま前半を折り返します。
後半、HT、渡部、菊地、奥抜を投入し立ち上がりから反撃に出るアルディージャ。コンパクトでテンポの良い攻撃で何度かチャンスを作った後の52分、左サイド渡部のクロスをシノヅカがヘディングで合わせゴール、1点を返します。これで息を吹き返したアルディージャ。57分、京都の不用意なバックパスを奪った黒川がそのままドリブルで切り込みゴール、同点とすると、76分、CK、ジャンプ1番、畑尾のヘディングシュートがゴールネットを揺らし、ついに逆転に成功します。90+3分、パワープレーで無人になった京都ゴールに奥抜がロングシュート決め、勝負あり、アルディージャがそのまま逃げ切り勝利しました。
先取点が欲しいがあまり、まだ体が温まらないうちに希望的推測で前のめりになったところを2発のカウンターを貰い失点してしまった前半。どうなることかと思いましたが、HTから投入された渡部、菊地、奥抜がしっかりとした方向性をプレーで見せたことで、復活。見事な逆転勝利となりました。
諦めず戦い続けたことがようやく結果となっての勝利、今日はじっくり楽しんで次節につなげてほしいです。