NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ 1-1 ファジアーノ岡山のドローでした。
前半、積極的に前へ出るアルディージャ。イバのポストプレーからチャンスを作ると、21分、ゴール前でボールを受けたイバが振り向きざまにシュート、意表をついたゴールで先制します。さらにたたみかけるアルディージャでしたが、追加点は奪えず前半を折り返します。
後半、47分、一瞬フリーを作ってしまったところにミドルシュートを決められ同点とされてしまうアルディージャ。ここから勝負に出た岡山の攻撃に押される展開になります。60分、大山、戸島、78分、河面、ハスキッチ、髙田を投入し攻撃的にでる高木采配でしたが、それとは裏腹にどこか消極的で受け身なプレーが続くアルディージャ、そのままドローに終わってしまいました。
たかが同点、それも後半のまだ早い時間になぜあそこまで受け身になる必要があるのか、前がかりな岡山の裏を狙うべく戸島、ハスキッチ、髙田といった前線にキープ力のある選手を入れた意味を選手が理解できなかった、特にGKクリャイッチは全く。もっとキックを使って裏を狙っても良いのではないだろうか。キックが苦手なのか、もしそうなのであればGKを代えてみてもいいのではないかと思います。
駆け引きが苦手なアルディージャ、それが課題だと思います。