NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ 2-1 FC岐阜で勝利しました。
前半、前線からプレスをかけ前に出るアルディージャ。15分、奥抜のチャージのこぼれ球を拾ったファンマがシュート、GKが弾いたボールを奥抜が押し込み先制をします。しかし、30分、カウンターからフリーを作られ失点、同点のまま前半を折り返します。
後半、決定的チャンスは作るも岐阜の体を張った守備になかなかゴールを奪うことが出来ないアルディージャ。膠着した状態を打開すべく63分に小島、69分にバブンスキー、大前を投入しますが、岐阜の好守の前にゴールを奪うことが出来ません。刻々とすぎる時間にドローが脳裏をかすめた90+2分、右サイドからドリブルで持ち込んだ小島のパス、バブンスキーのスルーで一瞬空いたスペースを見逃しませんでした、三門の放ったシュートはGKの手をすり抜け値千金の決勝ゴールなり、この後を押さえ切ったアルディージャが勝利しました。
岐阜の好守と悪天候に難しいゲーム展開になりましたが、最後の最後に会心のコンビネーションプレーが飛び出し劇的勝利となりました。AT3分提示の2分、誰もが焦る展開、そんな中で小島、バブンスキー、三門が心を一つに出来たことが決勝ゴールを生んだと思います。