町田市立陸上競技場で行われた試合は、FC町田ゼルビア0-1大宮アルディージャで勝利しました。
前半、ドリブル多投し強引に前に出てくる町田に押し込まれるアルディージャ。町田の露骨な大山削りに苦戦を強いられますが、その攻撃を抑え込み前半を折り返します。
後半、50分、奥井のクロス、ファンマが頭で落としたボールを茨田がダイレクトボレー、ゴール右隅に突き刺し先制したアルディージャ。その後、より前がかりになった町田に徐々に押しまれますが、しっかりと守備陣形を作り凌ぎ続けると、66分、町田ロメロフランクのミドルシュート(ハンドの反則はあったように見えましたが)、GK笠原が弾いたボールを押し込まれそうになるこの試合最大のピンチを迎えましたが、ここは笠原が脅威の粘りをみせ逃れたアルディージャ、そのまま逃げ切り勝利しました。
町田といえば、ドリブルとパスをを上手に組み合わせたサッカーをするイメージでしたが、この試合ではドリブルのごり押し、根気よく跳ね返し続ければ勝機ありと思った通りのサッカーを選手が出来たことが勝因だと思います。町田に対してとても寛大な判定を繰り返す窪田陽輔主審にはかなりかき回されましたが、快勝だったと思います。