NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ2-1モンテディオ山形で勝利しました。
前半、積極的に前に出るアルディージャ。何度か決定的場面を作りだしますが、あと少しのところで決めきれず前半を折り返します。
後半、立ち上がり山形の反撃に押し込まれるアルディージャ。しかし、51分、酒井のクリアボールを山形の選手が後ろにそらすと、そのボールを素早く拾った大前がドリブルで持ち込みシュート、相手GKに弾かれたものの逆サイドを走り込んで来たマテウスが押し込み先制すると、そこからは落ち着きをみせ試合を優勢に進めます。75分、大山のスルーパスが一瞬前がかりになった山形の裏のスペースを狙って走っていた茨田へ通ると、茨田がGKの動きを読み切りゴール、追加点を奪ったアルディージャ、アディショナルタイムに失点したもののそのまま逃げ切り勝利しました。
シモヴィッチというつっかえ棒が外れたことで、スムーズに前に出ることができるようになったアルディージャ。流れの中からの2得点、快勝だったと思います。シモヴィッチがいないと高さは無くなりますが、大前、マテウス、富山...、アルディージャにはハードワークをしてくれる選手がいます。それで十分闘えるはずです。
次節は、マテウスが累積で出場停止になるようですが、間違えてもシモヴィッチに戻ることがないように、石井監督には改めて釘を刺しておきたいです。