レベルファイブスタジアムで行われた試合は、アビスパ福岡3-1大宮アルディージャで負けてしまいました。
前半、1分、一瞬の不意を突かれ失点するアルディージャ。前線から積極的にプレスをかけてくる福岡にリズムが掴めず攻撃を作ることが出来ません。何度か作ったチャンスも決めきることは出来ず前半を折り返します。
後半、48分、高い位置でボールを奪った大山のパスを受けたマテウスが左サイドをドリブルで持ち込みパス、大前の抑えのきいたシュートがゴールネットを揺らし同点に追いついたアルディージャ。これでリズムを取り戻したかと思われましたが、64分、先に交代カードを切り仕掛けてきた福岡の攻撃に足が止まり始めると、71分、ついに我慢しきれず失点、再びリードを許してしまいます。慌てて交代カート切り立て直しを図ろうとするアルディージャでしたが、完全に後手になってしまい、84分、止めのゴールを決められ失点負けてしまいました。
ハイペースな試合展開だけに、後半の交代カードの切るタイミングも勝敗を決める重要な要素になりえる試合。井原監督に軍配が上がりました。ぐいぐいと前へ出てくる相手だからこそ、コンパクトに前へ出なければならいのですが、例のごとく前後左右に間延びしたサッカーをしてしまう課題も残ってしまいました。