リーグ戦第33節ｖｓＦＣ町田ゼルビア

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた試合は、大宮アルディージャ１－０ＦＣ町田ゼルビアで勝利しました。

前半、なかなか攻撃のリズムが作れないアルディージャ。攻撃は単発になり、サイドから崩してくる町田の攻撃にヒヤリとさせられる場面を作られますが、ＧＫ塩田の体をは張った攻守もあり凌ぎ切り前半を折り返します。

後半、ようやく攻撃がつながり始めるアルディージャ。何度か決定的場面を作りだしますが、相手ＧＫの好守とポストに阻まれゴールを奪うことができません。ジリジリとする時間が過ぎ、ドローの文字が頭に浮かび始めた90＋3分、歓喜の場面がやって来ます。河面のＣＫ、ファーサイド、河本の叩きつきたヘディングシュートは、相手ＧＫの手をかすめゴール、待望の先取点を奪うと、この劇的ゴールを守り切ったアルディージャ、そのまま逃げ切り勝利しました。

大山がいないことで好守でピリッとしない不安な前半、後半はそれを修正するものの、今度は、ゴールに嫌われ決めきれず。1枚目、2枚目は珍しく上手に交代カードを切った石井監督も3枚目でいつもの優柔不断が出て切り遅れ、ドロー濃厚の展開でしたが、河本の値千金のゴールと塩田の体を張った好守ががそれを救いました。

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