NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ2-1ロアッソ熊本で勝利しました。
前半、10分、一瞬の隙から裏を取られ失点し先制を許してしまったアルディージャ。すぐさま反撃に出たいところでしたが、シモヴィッチの役割を決めきれず、思うように前へ出れないまま前半を折り返します。
後半、前半同様孤立するシモヴィッチに前への力を作れないアルディージャ。60分、シモヴィッチに代え富山を投入すると、その前へ出るプレーに引っ張られ徐々にリズムを掴み始めます。67分、FKからの混戦の中、大山、富山と頭で繋いだボールを酒井がオーバーヘッドシュート、ゴールネットとを揺らし同点とすると、完全に息を吹き返したアルディージャ、70分、茨田の絶妙なロングパスに飛び出した大前、GKとの一対一を制し放ったシュートはゴール左隅に吸い込まれ逆転に成功します。その後の熊本の反撃を凌ぎ切ったアルディージャがそのまま逃げ切り勝利しました。
シモヴィッチをどう生かしていくか? のんきな石井監督は自分の采配が当たってご満悦かもしれませんが、緊急に解決しなければならない課題です。それが解決するまではシモヴィッチは使うべきではないと思います。それに前線でしっかりとボールを収めきれないマルセロを使う理由もわかりません、くれぐれも頑張っている選手の足を引っ張らないで欲しいです。