NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ1-1ファジアーノ岡山のドローでした。
前半、立ち上がりから積極的に「前へ」出るアルディージャ。9分、嶋田のクロスを大前が頭で押し込み先制すると、その後も積極的に「前へ」のサッカーを見せ前半を折り返します。
後半、前半同様「前へ」のサッカーを見せるアルディージャ。しかし、54分、ゴール正面で与えてしまったFKを直接決められ同点に追いつかれてしまいます。再度突き放したいアルディージャ、積極的に「前へ」姿勢を見せますが、フィニッシュが上手くいかずそのままドローに終わってしまいました。
先制しながらも追いつかれてのドロー、悔しい試合になってしまいました。しかし、課題のディフェンスラインにも大きなミスはなく、今シーズン初めて全員が「前へ」の意識を持ったサッカーが出来た試合だったと思います。いかにこのサッカーを続け、磨いていくか、浮上へ向けての課題を見つけた試合でした。