町田市立陸上競技場で行われた試合は、FC町田ゼルビア3-2大宮アルディージャで負けてしまいました。
前半、8分、CKから失点してしまったアルディージャ。シモヴィッチ、マテウスが徹底マークにあい攻めあぐねると、24分、町田の速攻を止めることが出来ず失点、2点リードされて前半を折り返します。
後半、シモヴィッチ、マテウスが封じられなかなか攻撃が作れないアルディージャ。しかし、65分、渡部のクロスを大前が頭で合わせゴールを奪うと、67分、CKをシモヴィッチがヘディングシュートをねじ込み同点とします。これで流れを掴むかと思われたアルディージャでしたが、79分、町田のFKを止め切れず失点、再びリード許すと、そのまま逃げ切られ負けてしまいました。
CK、速攻、FK形は違うものの同じ右スペースを突かれ失点、しかも3失点とも塩田は触っていながら弾きだせない、それが最大の敗因だと思いますが、シモヴィッチ、マテウスが封じられると何もできなくなる攻撃とそれに対して何の修正もオプションを示すことができない無策な石井采配と2戦目にして大きな課題が露呈した試合だったと思います。
特にシモヴィッチ、マテウスが封じられた時のオプションは用意しておかないと、この後の試合、苦戦を強いられる可能性が出てきます。石井監督の指導力が問われます。