NTT東日本志木総合Gで行われた試合は、大宮アルディージャユース2-0ベガルタ仙台ユースで勝利しました。
前半、強風に横殴りの雨中、風上に立ったアルディージャユース。ボールが転がらない最悪なピッチコンディションに苦戦しながらも追い風を使い積極的に前に出ます。すると25分、ペナルティーエリア内で吉永が倒されPKを獲得、これを大室が落ち着いて決めアルディージャユースが先制します。さらに、26分、少しルーズになった仙台のディフェンスにすかさず押し込むアルディージャユース、吉永が追加点を決め、2点リードで前半を折り返します。
後半、今度は風下に立つアルディージャユース。転がらないボールに逆風となかなか前に出れず、仙台の攻撃に押し込まれる展開になりますが、冷静な守備を見せ跳ね返し続け、そのまま逃げ切り勝利しました。
ポゼションをしようにもボールが転がらない、踏み込むと滑って転倒、最悪なピッチコンディションでしたが、それにいち早く順応し的確にそして冷静にサッカーをやり通したアルディージャユースの勝利でした。サッカーは天候ではよっぽどのことがない限り中止がないスポーツですから、こういった試合を勝てたことは大きと思います。
FW 奥抜 吉永
MF 五百蔵 植松 篁 大室
DF 小林(朋) 坪谷 大塚 梅本
GK 宮崎
得点 25分大室 26分吉永
交代 吉永→横江
植松→安島
五百蔵→白根
奥抜→瀬良