日産スタジアムで行われた試合は、横浜F・マリノス1-1大宮アルディージャのドローでした。
前半、積極的に前に出るアルディージャ。18分、鋭く切り込んだ江坂に引っ張られた横浜DF陣の裏をついたマルセロのクロス、横谷のヘディングシュートが決まりアルディージャが先制して前半を折り返します。
後半、反撃に出た横浜に57分、ミドルシュートを決められ失点してしまったアルディージャ。横浜に有利な判定を繰り返す村上伸次主審に苦しめられながらもしっかりとした守備からカウンターを狙い続け、何度か決定的場面を作りましたが、どうしてもゴールネットを揺らすことができません。結局、そのままドローに終わってしまいました。
不利な判定を上回るパフォーマンスを見せてくれましたが、やはり決めるところで決めきれなかったことが痛かった試合でした。さらに言えば、あれだけフリーでボールを持てるのに何の工夫もない奥井(前節も書きましたが)に中盤でダブつくカウエ、本当にアルディージャにはこれを上回る選手はいないのでしょうか?総力戦でやっていかないとそこには最悪の結果が待っています。