NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ1-2ベガルタ仙台で負けてしまいました。
前半、立ち上がりこそ良かったもののなかなか前への力を作れないアルディージャ。17分、一瞬対応が遅れた隙を突かれ失点してしまいます。その後も、何とか反撃に出たいところでしたが、肝心なところでミスが目立ちなかなかリズムが掴めないまま前半を折り返します。
後半、57分、仙台の右サイドからのドリブル突破を止めることが出来ず追加点を許してしまったアルディージャ。これで集中が切れたのか、コンパクトさも失い拙攻を繰り返す苦しい展開になります。結局、66分、ペチュニクのゴールで1点は返したものの、そのまま逃げ切られ負けてしまいました。
急造CBに若手主体の守備陣に本来なら主力にならないといけないのに結果が出せていない攻撃陣、浦和戦(リーグ戦前節)とは大きくメンバーを入れ替えて臨んだ試合は不安を残す結果になってしまいました。特に攻撃陣は、切れがなく消極的で身勝手なプレーが目立ち、大山一人が奮闘しているという散々な結果でした。まずはチームで戦うという意識を持って、そのためにどうするかを考えてプレーをすることが必要だと思います。