NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ0-2ヴィッセル神戸で負けてしまいました。
前半、ミスが目立ちやや押される展開のアルディージャ。なかなか攻撃を組み立てることが出来ません。すると、37分、奥井の不用意ななバックパスを奪われ失点、リードを許して前半を折り返します。
後半、さらに攻勢をかける神戸に押される展開のアルディージャ。53分、神戸のロングスローからのボールを止め切ることが出来ず失点してしまいます。何とか反撃に出たいアルディージャでしたか、どこかコンパクトさを欠く攻撃では思うようなサッカーは出来ず、ほとんど何もできないまま負けてしまいました。
前節ようやくチームとしてまとまってきたと思ったのですが、今節は一転、また振り出しに戻ってしまいました。献身的にボールを繋ごうとしているのは金澤くらいで、あとの選手は各々好きなポジションを取って、ボールが来るのを待っている。そうなると、当然金澤へのマークは厳しくなり、唯一のパスコース失った選手に苦し紛れのパスが多くなる。最初の失点がまさにそれを物語ってると思います。
そんな中、黒川選手が登場。やや堅さは見られましたが、31分間プレーしました。チームに結果が出ていない今、総力戦を考えるならこういった起用もしていって欲しいです。