山梨中銀スタジアムで行われた試合は、ヴァンフォーレ甲府1-0大宮アルディージャで負けてしまいました。
前半、積極的に前からプレスをかけるアルディージャ。立ち上がりこそヒヤリとさせられる場面を作られましたが、やや優勢に試合を進めます。しかし、フィニッシュが甘くゴールを奪うまでは行かないまま前半を折り返します。
後半、前半同様積極的に前からプレスをかけに行くアルディージャ。しかし、せっかくのチャンスも詰めの甘さから決めることができません。逆に70分、PKを与えてしまい失点をしてしまったアルディージャ、その後も、ちぐはぐな攻撃ばかりを続け、そのまま逃げ切られ負けてしまいました。
前線からプレスをかけ積極的に前に出たのは評価できますが、とにかく攻撃の精度が悪すぎる、とてもJ1レベルの攻撃ではありませんでした。さらに采配についても、66分、パサーの大山をアタッカーの清水に代えておきながら、85分にはその逆の交代をする(大前→岩上)迷走状態...。これでベストを尽くしたというのであれば、シーズン早々に「降格」を覚悟しなければならない試合でした。
この後日程的には1週空くわけですから、何とか攻撃の精度アップを図って行かないと、シーズン中盤で終わってしまうということにもなりかねない状態だと思います。