NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ1-0鹿島アントラーズで勝利しました。
前半、立ち上がりから積極的に前に出るアルディージャ。しかし、鹿島の堅い守備にフィニッシュを作らせてもらえず、試合は膠着したまま前半を折り返します。
後半、前半同様、チャンスは作るも生かしきれないアルディージャ。徐々に鹿島にボールを支配され始めますが、粘り強い守備を見せその攻撃を跳ね返すと、87分、左サイドでボールを受けた泉澤がドリブルで切り込んでの折り返しをペチュニクが押し込みゴール、ついにアルディージャが先制します。その後の鹿島のパワープレーを凌いだアルディージャがそのまま逃げ切り勝利しました。
ノックアウトステージ進出は決定済み、出場機会の少ない選手、怪我明けの選手そしてルーキーのアピールの場となった試合でしたが、それぞれがそれぞれの特徴を見せての勝利。内容の濃い、頼もしさを感じさせる試合でした。