NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ2-1V・ファーレン長崎で勝利しました。
前半、7分、クロスと決め込んだ長崎の裏をかく渡部のミドルシュートが決まり先制したアルディージャ。最後にヒヤリとさせられる場面はありましたが、GK加藤の攻勢セーブもあり優勢に試合を進め前半を折り返します。
後半、ボールは長崎に持たれるも試合をしっかりとコントロールするアルディージャ。68分、右サイドで粘りをみせペナルティーエリアに切り込んだ渡部のふわりと浮かしたクロスをムルジャが戻りながらも頭で合わせゴール、2点差とします。しかし、72分、パスをカットされそこから失点してしまったアルディージャ。一瞬嫌なムードが流れましたが、慌てることなく守り切り勝利しました。
ミスからの失点、それがなければ満点でしたが、その他はしっかりと試合をコントロールしての勝利、久々の好ゲームだったと思います。特に誰もがクロスと思った裏を欠く渡部のミドルシュート、「相手の裏を欠く工夫」は、残り3試合、重要なキーワードの一つになると思います。