NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ1-2徳島ヴォルティスで負けてしまいました。
前半、またもや逆光側に立ち34節千葉戦が頭をよぎる展開でしたが、思いのほか突っ込んで来ない徳島の攻撃にも助られ、試合を優勢に進めるアルディージャ。20分、FK、カルリーニョスが蹴ったボールを片岡が倒れながら頭で合わせ先制します。しかし、その後は単調な攻撃が目立ち、チャンスを逃し続けると、逆に45+1分に失点。前半を折り返します。
後半、48分、CKから失点し、あっさりと逆転を許してしまったアルディージャ。すぐさま反撃にでますが、思うように回らないパスもあってか、徐々に焦りを見せ始めると、万全に待ち構える徳島守備陣に正面からぶつかって行っては弾かれる悪循環を起こし始めます。結局、最後まで修正は出来ず負けてしまいました。
前節熊本戦が「無気力サッカー」ならこの試合は「頭の悪いサッカー」、ただひたすらドリブル突破とグラウンダーパスを強引なまでに続けるだけ、ミドルシュートもなければ高さを使ったプレーもない、当然緩急もない。いったいどうしてしまったのか?首をかしげる試合でした。一生懸命走ってれば褒めてもらえるのは幼稚園や保育園レベルまでです。プロらしい試合を観たいです。
(余計な一言)2失点目のCK、ニアサイドに背の高い選手(菊池、河本以外)を飛ばせないと、これからも狙われるかも・・・。