メモリアルセンター長良川競技場で行われた試合は、FC岐阜0-5大宮アルディージャで勝利しました。
前半、金澤を欠いたことでどこかバランスが悪いアルディージャ。お世辞にもいい立ち上がりとは言えませんでしたが、16分、ドリブルで切り込んだ泉澤がヒールで残したボール、家長のループシュートがバーに弾かれ、それを横谷が折り返し播戸がシュート、再びバーに弾かれたボールを泉澤が頭で押し込むという、かなりドタバタしたゴールで先制すると、31分、FK、トリックプレーで気配を消していた菊地のヘディングシュート決まり2-0、37分、ドリブルで切り込んだ和田のパスを横谷が決め3-0、44分、泉澤のクロスを播戸が体を投げ出しながら決め4-0とゴールラッシュを見せ前半を折り返します。
後半、最初からムルジャを投入することで、「まだ点を取りにいく」という姿勢を見せたアルディージャ。さすがに前半の攻め疲れを感じるところはありましたが、67分、泉澤のスルーパスに飛び出したムルジャが角度のないシュートをねじ込み追加点を奪うと、その後もしっかりと戦い抜たアルディージャ、そのまま逃げ切り勝利しました。
まったくといってアルディージャ対策を見せない(られない?)岐阜に対して、自分たちの持ち味をしっかりと出していったアルディージャ、快勝でした。ただそんな中、金澤がいないことで守りのリズムを作る人がいなかったことがすこし気がかりです。(スカパーでは金澤は怪我?と言ってましたが)急務の課題だと思います。