第３４節ｖｓセレッソ大阪

ＮＡＣＫ５スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ２－０セレッソ大阪で勝利しました。

前半、序盤から攻撃を仕掛けるアルディージャ。何度かあった決定的チャンスを決めきれず、嫌な予感が頭をよぎりましたが、２１分、右サイドを突破したズラタンからのパスを金澤がゴール左隅に決め先制して前半を折り返します。

後半、反撃に出たＣ大阪に押し込まれるアルディージャ。しかし、５０分、橋本が高い位置でボールを奪い、素早くズラタンにパス、そのスルーパスに飛び出したムルジャがＧＫとの１対１を制しゴールを決め、リードを広げます。その後も、Ｃ大阪の反撃を抑え込んだアルディージャ、そのまま逃げ切り勝利しました。

勝っても清水が負けなければ降格、難しいモチベーションの中、選手は９０分間最後まで戦ってくれました。しかし、清水エスパルス０－０ヴァンフォーレ甲府、アルディージャの降格が決定してしまいました。

シーズン前、グアムキャンプ後のアルディージャユースとの練習試合、全く基本的な約束事が出来ておらず、「いったいグアムで何をしてきたのか？」と感じたことを思い出します。渋谷監督になりかなり取り戻しはしましたが、結局この出遅れを取り戻すことは出来ませんでした。

来季に向けて、まずは「サッカーの基本をよく分かっている監督」探しがキーポイントになると思います。

降格の実感は、まだわきませんが、今日のこの試合に意地を見せてくれた選手・監督には感謝したいです。