NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ1-0FC東京で勝利しました。
前半、攻撃のためをなかなか作ることが出来ないアルディージャ。思うような攻撃が出来ず、FC東京の攻撃に押される展開になりますが、それを根気よく凌ぎ切ると、43分、早いリスタートで始まった攻撃、家長のクロスに飛び込んだのは高橋、ダイビングヘッドが鮮やかに決まり、アルディージャが先制して前半を折り返します。
後半、反撃に出たFC東京の攻撃に押されるアルディージャ。それを組織的でテンポの良い守備で何とか凌ぐと、そこからカウンターを見せ何度かチャンスも作りましたが得点とはいかず、結局最後までFC東京の猛攻に失点を許さなかったアルディージャが逃げ切り勝利しました。
FC東京の堅い守備に思うようなサッカーをが出来ず難しい展開になりましたが、アルディージャもそれに負けない守備を見せ、競り勝ち勝利しました。
そんな中、アルディージャにとって、2つの大きな判定(上田益也主審)がありました。1つ目は、先制点のオフサイド疑惑。しかし、こちらはスカパーの録画再生で観る限り、家長のけり足にボールが当たった時高橋は(審判に猛抗議をしていた)FC東京太田の内側にいたので問題はありませんでしたが、問題は2つ目、60分の家長へのイエローカード(間違いなく押されて倒れているにも関わらずシュミレーション判定)。次節、好調家長を累積で欠くことになりました。
この試合で14位に浮上したアルディージャ。まだ差は微々たるものですが、アルディージャらしい堅い守備も取り戻し、アルディージャにとって大きな意味のある勝利になったと思います。