山梨中銀スタジアムで行われた試合は、ヴァンフォーレ甲府0-1大宮アルディージャで勝利しました。
前半、ボールは支配するもなかなかフィニッシュを作れないアルディージャ。根気よくサイドから甲府ディフェンスを崩しにかかりますが、崩すことは出来ず前半を折り返します。
後半、立ち上がり攻勢に出た甲府に押し込まれるアルディージャ。しかし、その攻撃を落ち着いて凌ぐと、51分、泉澤のスルーパスに飛び出した家長からのクロス、相手GKより一瞬先に触ったズラタンのシュートはゴールネットを揺らし先制します。これで自分たちのリズムを掴んだアルディージャ。その後、追加点こそ生まれませんでしたが、甲府の攻撃を抑え込み勝利しました。
強い雨が降りしきる中、勝敗を分けたのは、ストップ&ゴーの正確さだと思います。これにより多くのセカンドボールを拾いチャンスを作りだすことができました。この試合で、降格圏から脱出、まだまだ差はないので油断は出来ませんが、成長するアルディージャに期待です。