NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ3-3サンフレッチェ広島のドローでした。
前半、2分、明らかなバックチャージからボールを奪われ失点するアルディージャ。その後もボランチとの連携が悪い左サイドを広島に狙われ、22分、25分と連続失点し前半を折り返します。
後半、最初から新外国人ムルジャ投入するアルディージャ。このムルジャがチームを救いました。徐々に攻撃が作れてくると、52分、PAで粘ったズラタンが角度のないところからゴール、54分、高橋のクロスをムルジャが頭で合わせゴール、そして、71分、ゴール前中央で受けたムルジャが素早くターンしゴール、ついに同点に追いつきます。さらに勢いづくアルディージャでしたが、逆転とはいかず、そのままドローに終わってしまいました。
右サイドのフォローはしっかりと出来ているのに、左サイドのフォローは遅れる、右にずれていたボランチを修正するのに時間がかかってしまったのが課題で、新外国人ムルジャが最初から結果をだしてくれたのが収穫、両方あった試合でした。
とにかく、大切なのは、ムルジャのマークが厳しくなるだろう次節だと思います。