NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ2-1サンフレッチェ広島で勝利しました。
前半、やや守備的に入ったアルディージャ。広島の攻撃を丁寧に防ぎながら、徐々にリズムを掴み決定機を作るも、相手の好守にも阻まれ前半を折り返します。
後半、攻勢にでた広島に危ない場面を作られるアルディージャ。しかし、67分、右サイドを駆け上がった今井のクロスをノヴァコヴィッチが頭で合わせゴール、アルディージャが先制します。このままリズムに乗って行きたいところでしたが、77分、ディフェンスラインの乱れを突かれ失点してしまいます。勢いづく広島、守るアルディージャ、試合は思わぬ結末を迎えます。84分、GK北野のパントキック、広島DFのクリアミスに反応した富山、相手GKより一瞬先に触ったボールはゴールに吸い込まれますが、直後に飛び出してきた相手GKと激突してしまいます。20分間の中断後(治療の為)、再開した10分間を逃げ切ったアルディージャが勝利しました。
チャンスとみた富山、味方のミスをカバーしようとした増田、どちらにも非はないですが、なんとも後味が悪いというか複雑な気分になる勝利でした。中2日と厳しい日程の中、よく頑張った試合だったと思います。