NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ2-0ジュビロ磐田で勝利しました。
前半、しっかりとした守備をみせるもカウンターがつながらないアルディージャ。しかし、28分、ペナルティエリア左でボールを受けた金澤、磐田のマークが一瞬ルーズになったのを見逃しませんでした。絶妙なタイミングで放たれたミドルシュートがサイドネットに突き刺さり先制、前半を折り返します。
後半、先制したことで気持ちが楽になったか「前へ」姿勢が出始めたアルディージャ。57分、相手陣内に切り込んだズラタンからの折り返しを渡邉が合わせ追加点を奪うと、その後はしっかりとした守備からカウンター狙い続け、そのまま逃げ切ったアルディージャが勝利しました。
「勝てば残留が決まる」、プレッシャーのかかる試合でしたが、金澤の冷静な判断(シュート)がチームを救いました。また、ベルデニックサッカーの集大成を感じる試合でもありました。
大宮アルディージャのJ1残留が確定しました。