NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ2-1コンサドーレ札幌で勝利しました。
前半、10分、下平のクロスをカルリーニョスが頭で合わせ先制したアルディージャ。しかし、その後は高い位置からプレスをかけてくる札幌にスペースを与えてもらえず、逆に45+1分、失点して前半を折り返します。
後半、札幌の早いプレスに攻撃の要、チョ・ヨンチョル、ラファエルを封じられるアルディージャ。札幌のカウンターにも苦しめられ思うようなサッカーができません。この嫌な流れを断ち切ったのは青木拓矢でした。71分、ゴール前のこぼれ球をオーバーラップしてきた坪内が折り返し、青木がサイドネットを打ち抜く決勝ゴール。そのまま守り切ったアルディージャが勝利しました。
左サイドを封じられたアルディージャにとって、右サイドからの攻撃がカギになった試合、坪内、青木が頑張ってくれました。それに対して試合を難しくしたのが、鈴木監督の弱気な采配、リードすると引いて守れの指示(おそらく・・)、センスのない選手交代、かえって札幌を勢いづかせてしまいました。75分、渡邉→金久保、80分、チョ・ヨンチョル→深谷(あくまで1例)、こんな感じに代えていけば、3点目を狙え、相手を押し戻す布陣ができると思うのですが・・・。