NACK5スタジアム大宮で行われた試合は、大宮アルディージャ2-1杭州緑城(グリーンタウン)で勝利しました。
前半、カルリーニョスの活躍もあり中盤を支配するも、それを前への力に変えることができないアルディージャ。徐々に杭州にペースを奪われ始めると、13分ヘディングシュートを決められ先制を許し前半を折り返します。
後半、63分、東を投入したアルディージャ。ここから再びリズムを取り戻します。66分、下平からのパスを受けたチョ・ヨンチョルが中央に切り込みミドルシュート、同点に追いつくと、69分には、CKを深谷が頭ですらしたボールを再びチョ・ヨンチョルが押し込み逆転、そのまま逃げ切ったアルディージャが勝利しました。
チームとしての仕上がりの差が出た・・・、そんな試合でしたが、個々のレベルでは、ゲームメーカーとして存在感をみせた東、攻撃だけではなく危機管理能力をみせたカルリーニョス、センターバックとして存在感をみせた菊地・・・と見どころの多い試合(でもあの失点は開幕までの課題)だったと思います。